レジスタントスターチ COVID-19抗炎症作用新型コロナウィルス短鎖脂肪酸 レジスタントスターチの健康機能-プレバイオティクス作用4 2021年10月5日 レジスタントスターチの多様な健康機能のうち、かなりの部分は、腸内細菌を通じて発揮される、いわゆるプレバイオテックスとしての作用です。その一例が前号でも紹介した短鎖脂肪酸、酪酸、の産生をレジスタントスターチが促進する作用です。(下図参照) レジスタントスターチのこの作用が、今大変注目を集めてます。レジスタントスターチを... Katsuaki Hayashibara
レジスタントスターチ レジスタントスターチ短鎖脂肪酸酪酸 レジスタントスターチの健康機能 - プレバイオティクス作用 3 2021年8月17日 腸内細菌は、レジスタントスターチなどの難消化性炭水化物を主なエネルギー原として活性化・増殖し、発酵により炭素数が数個からなる短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸や酪酸など)を産生します。 短鎖脂肪酸が、ヒトの健康に有益な影響を与えることは多くの研究により明らかにされていますが、中でも注目されているのが酪酸です。酪酸に関する研... Katsuaki Hayashibara
論文紹介 エビデンスプレバイオティクスポストバイオティクスレジスタントスターチの健康機能 海外文献から読み解くレジスタントスターチの健康機能 2020年3月5日 胃や小腸で分解、消化吸収され、私たちの最も大事なエネルギー源であるでん粉に、実は消化吸収されないでん粉もあることが発見され、これが“レジスタントスターチ”と名付けられたのは今から40年程前のことでした。 その10年後には、欧州共同研究委員会(EUREST)が、“レジスタントスターチを“小腸で消化吸収されないでん粉又はで... Katsuaki Hayashibara
関連用語解説 ダイエットレジスタントスターチ短鎖脂肪酸腸内フローラ レジスタントスターチから産生される短鎖脂肪酸の働き 2020年2月14日 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が生み出すもの 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌の代謝産物である。つまり、わかりやすく言い換えると、腸内細菌が、食物繊維や”レジスタントスターチ”をエサとして、生み出すものが短鎖脂肪酸だ。主な短鎖脂肪酸には、酪酸、プロピオン酸や酢酸がある。 短鎖脂肪酸は、腸壁細胞のエネルギー源であり、腸内血流を増昇し、... Katsuaki Hayashibara