オリジナル研究記事 FOOD ACADEMIAバナナレジスタントスターチ冷やご飯 学び編「レジスタントスターチについて学ぼう」 2020年2月16日 【FOOD ACADEMIA 第1回】ごあいさつ みなさま初めまして。兵庫県立大学 栄養教育・栄養生理学研究室の永井成美と申します。 このたび、「レジスタントスターチ研究室」に栄養と健康に関する記事を執筆する機会を頂き、管理栄養士をめざす学生達や院生と一緒に取り組むことになりました。毎月1テーマで、①学び編、②発見編、... 兵庫県⽴⼤学 教授(管理栄養⼠) 永井 成美
オリジナル研究記事 レジスタントスターチ咀嚼唾液大脳 咀嚼は、消化器官のスイッチをONにする! 2020年2月16日 しっかり咀嚼して食べる 美味しいものを食べているときは、この上ない幸せな時間です。 例えばステーキ、、、 プチプチと油をはじけさせながら湯気を立て、程よく焼けたステーキが運ばれてきました。 人間のあらゆる感覚を刺激します。 まず、嗅覚。焼けた肉汁やコショウの匂いにやられてしまいますね。 分厚いけれどジューシーで、適度に... 歯科医師・日本抗加齢医学会専門医 福田 原
関連用語解説 ダイエットレジスタントスターチ短鎖脂肪酸腸内フローラ レジスタントスターチから産生される短鎖脂肪酸の働き 2020年2月14日 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が生み出すもの 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌の代謝産物である。つまり、わかりやすく言い換えると、腸内細菌が、食物繊維や”レジスタントスターチ”をエサとして、生み出すものが短鎖脂肪酸だ。主な短鎖脂肪酸には、酪酸、プロピオン酸や酢酸がある。 短鎖脂肪酸は、腸壁細胞のエネルギー源であり、腸内血流を増昇し、... Katsuaki Hayashibara
関連用語解説 オリゴ糖レジスタントスターチ小腸炭水化物 食物繊維とレジスタントスターチ 2020年2月13日 食物繊維には世界的に統一された定義はない 三大栄養素の一つである炭水化物は、糖類と食物繊維により構成されている。この定義は長年世界で受入れられてきたが、近年、この中間的なものの存在が明らかになったことから少し混乱が生じている。 従来の考え方から言うと、物性としてはでんぷんは糖類であるが、機能は(消化されない)食物繊維、... Katsuaki Hayashibara
関連用語解説 レジスタントスターチ小腸食物繊維 レジスタントスターチの歴史 2020年2月12日 研究者たちが実験中に偶然発見 古来から、でんぷんは全て小腸で分解されるのが当然と考えられていた。 1982年に、研究者 Englyst と同僚たちは、多糖類(食物繊維の一種)を分析する方法を開発している時に、酵素による分解過程を経た後も、一部のでんぷんは分解されないことを発見。彼らはこの特殊なでんぷんを、酵素抵抗性... Katsuaki Hayashibara
News&Media ダイエットレジスタントスターチ便秘糖尿病 レジスタントスターチ研究室開設のお知らせ 2020年2月12日 レジスタントスターチに特化した研究メディア 腸内フローラへの影響など世界中で注目を集める食品素材「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」の特性、機能性、研究現場、最新エビデンス、活用方法、日常における摂取方法など、最新情報をお届けします。 飽食の現代における生活習慣病、便秘や肥満、糖尿病、お肌の悩みなど、健康への課... ResistantStarchLab.編集部